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T2000系

2016年5月に、関洋高速鉄道に投入された車両で、2017年4月に会社再編に伴い時崎新高速鉄道に移管された。先頭部にはクラッシャブルゾーンを設け高運転台構造として、万が一の衝突時の安全性を高めた上で、天井を低くした車端部に屋上機器を移設し、空気抵抗を減らして高速運転に特化した。投入当初、前照灯は片側HID1灯ずつだったが、移管時に順次片側LED2灯への改造を行った。旧時崎高速鉄道時代に製造された車両ではなかったため、旧型車大規模置き換えによる廃車は免れている。2101編成は前身の関洋高速鉄道と南日本鉄道との姉妹鉄道連携による塗装交換企画により、同編成を南日本鉄道塗装に変更した(2018年1月からは姉妹鉄道提携解消に伴い標準塗装に戻されている)。また、2139編成は2017年8月31日に初音ミク10周年を迎えるに当たり、同編成は8月28日から初音ミクの塗装に変更した(2018年6月13日の初音ミク生誕3939日を記念し、その3日前の6月10日に塗装をリニューアルした)。標準軌線内ではかつて最大勢力で、合計444両が在籍する(狭軌線及び当社線内の最多在籍はT8000系で472両。現在の標準軌の最大勢力はT7000系で472両)。2018年10月地点は8両54編成、4両3編成だったが、T9000系投入により一部編成変更により、現在8両51編成、6両6編成となっている。将来的には10両26編成と6両31編成(T9000系と併結して運転予定)とする予定である。

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