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​TCE20000系

2017年4月の南日本・本州大都市間高速特急「TCE」の運行開始に伴い、2017年2月頃に関洋高速鉄道(現時崎新高速鉄道)に7両15編成が投入された。先頭車の長さが27m、中間車の長さが25mの7両編成で組成され、交直流全ての電化区間の走行が可能になったことで、西山新幹線への乗り入れも可能となった。新幹線のホームに止まると電車とホームとの隙間が生じるため、乗降口下にステップを設置している。車体長の関係から地下区間には乗り入れないことが想定され、非常扉は設置されていない。併結運転に対応するべく先頭車両に連結器を設置し、将来的な併結運転も可能としている。2017年10月からは、新幹線の編成両数が12両に決定したことに伴う改造が施され、各編成の3号車を抜き取り6両化し、余剰となった15両は新造先頭車8両と新造中間車1両と共に編成に組み込まれ6両4編成を追加製造した。

2018年5月地点で新幹線は開業していないため大半は休車状態となりTCE西坂総合運輸区で保管されているが、TCE10000系の代走等で運用されることがある。将来的に西山新幹線(東都中央~福奈~東京・名古屋)のTCEにも運用される。6両19編成が在籍する。

-座席案内-

東都空港寄りの先頭車が1号車で、勝崎・鳥居通り・東京・名古屋寄りの先頭車が6号車になります。

(勝崎・鳥居通り~新幹線直通のTCEは、東都中央から進行方向が逆になります)

1号車は特別車(一部指定席と併設あり)で特別車両券が必要です。

指定席は2号車から4号車(列車により、加えて1号車の後寄り)です。

東都中央から西山新幹線内は自由席、時崎本線内は指定席となる座席は5号車と6号車です。

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